鷹のぼせの独り言

外科系医療者で3児の父親です。ご覧のとおりの“鷹のぼせ”です。医療、教育、書評、そしてホークスについて熱く語ります。

2019年10月に読んだ本

10月は出張の行き帰りでもっと読めると思っていたが、寝落ちしてしまったのか冊数は稼げなかった。10月はラグビーにハマってしまったから、その影響があるかも…

 

10月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:375
ナイス数:14

新装版 坂の上の雲 (6) (文春文庫)新装版 坂の上の雲 (6) (文春文庫)感想
旅順陥落後の黒溝台会戦など。後から振り返れば、この時期は児玉源太郎の作戦能力が低下しており、黒溝台ではロシアの一大反攻を受け苦戦を余儀なくされる。しかし指導部の失態は現場の将校らの奮闘により、何とか敗れずに持ちこたえる。ロシア軍の猛攻に耐えた秋山好古の胆力には驚嘆するものがあった。彼がいなければ陸軍は全滅していた可能性が高い。目端の利く小才子には決して土壇場は任せられない。
読了日:10月22日 著者:司馬 遼太郎

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