鷹のぼせの独り言

外科系医療者で3児の父親です。ご覧のとおりの“鷹のぼせ”です。医療、教育、書評、そしてホークスについて熱く語ります。

2019-01-01から1年間の記事一覧

2019年11月に読んだ本

11月は仕事の関係であまり読めなかった。安定の司馬遼太郎作品にとどまってしまった。今回は幕末で幕府方の新選組関係。薩長に追い詰められて行く姿があまり好きになれないのだが、敗者側からも学べるものはあるだろう。 11月の読書メーター読んだ本の数:1…

2019年10月に読んだ本

10月は出張の行き帰りでもっと読めると思っていたが、寝落ちしてしまったのか冊数は稼げなかった。10月はラグビーにハマってしまったから、その影響があるかも… 10月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:375ナイス数:14新装版 坂の上の雲 (6) (文…

2019年9月に読んだ本

歴史は、後者が過去の事例を検討し評価した結果を示している。実際の当事者たちはそれぞれがベストと判断した行動をとっていると思うが、必ずしも良い結果には至らないことが多い。勝者は称賛され、敗者は罵られる。しかしその勝者が次も勝者になるとは限ら…

2019年8月に読んだ本

相変わらず司馬遼太郎を再読している。すると日本人とはどんな民族なのか考えてしまう。特に旅順攻撃の項は人命が結果的に虫けらのように扱われており、気が滅入ってしまう。この流れが太平洋戦争に繋がり、約300万人の命が失われた。悪しき精神論でどれだけ…

2019年7月に読んだ本

出張の往復の車内でKindleで読むことが多かったが、数冊を回し読みしていたため冊数は稼げず。まあいいか。日露戦争時代と昭和初期の軍首脳は変質した様に司馬は記載しているが、陸軍に関しては全く変わっていない。人命・兵站軽視、精神論に走るなどの傾向…

2019年6月に読んだ本

「坂の上の雲」は高校時代の国語教師が是非読め、と言っていた本で再読。昭和時代の陸海軍の戦略の無さを徹底的に批判している司馬遼太郎が最も書きたかった内容かもしれない。太平洋戦争では優れた戦略・戦術ともに無く、人命軽視の精神論に偏っていたがた…

2019年5月に読んだ本

4月に読了出来た本がなく、5月にずれ込んだ。5月初旬は大型連休があったものの、それほど多くの本を読めたわけではなかった。最近は「坂の上の雲」や「失敗の本質」を再読している。 5月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:600ナイス数:21ドラッ…

2019年3月によんだ本

現在紙媒体の本を中心に読んでいる。これまでキンドル本が多かったが、読んでいない書籍在庫を整理するために。キンドル本の良いところは、ハイライト箇所の整理がやりやすいこと、移動中に複数の本を読めること、就寝前にベッドの中でも読めること。 一方紙…

2019年2月に読んだ本

2月は突然の出張、学会主催などで落ち着かない1ヶ月だったが、出張の行き帰りで不毛地帯を読了できた。キンドルで読むことが多かったが、紙の書籍が山積みになっているのでしばらくペーパー読書する 2月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:1596ナ…

2019年1月に読んだ本

昨年12月は読了出来た本が少なかったが、同時並行で読んでいた数冊を読み進めることが出来た。しばらくは山崎豊子にはまりそうだ。 1月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:902ナイス数:10医療4.0 (第4次産業革命時代の医療)の感想団塊の世代が80…