鷹のぼせの独り言

外科系医療者で3児の父親です。ご覧のとおりの“鷹のぼせ”です。医療、教育、書評、そしてホークスについて熱く語ります。

2024年3月に読んだ本

3月の読書メーター

久しぶりにブログを書く。昨年の11月以来のようだ。この間決して本を読んでいなかった訳では無いが、ペースが落ちていた。動画を見る時間のほうが長くなったからか。

現在も複数の本を並行して読んでいるため、完了するのに日数がかかるかもしれない。これまで通りに地道に続けていく。


読んだ本の数:2
読んだページ数:651
ナイス数:48

舟を編む (光文社文庫 み 24-2)舟を編む (光文社文庫 み 24-2)感想
面白かった。どんどん読み進められた。松本先生の死去に大渡海が間に合わなかったことをまじめが苦悩するが、松本先生の「まじめさんのおかげで、わたしは再び、辞書の道に邁進することができた」とのメッセージで号泣。人とのつながりが生きる力を生み出していたことに感動した。
読了日:03月16日 著者:三浦しをん

 


限りある時間の使い方 人生は「4000週間」あなたはどう使うか?限りある時間の使い方 人生は「4000週間」あなたはどう使うか?感想
「80年生きるとして、これはたったの4000週間だ」より著者の主張が始まる。時間の使い方のハウツー本ではなく、むしろより良く生きるための概念を述べていると思った。自由な時間は、むしろ管理された環境下のほうが得られやすい、との逆説的な主張に納得した。何に時間をかけるかをよく考えて選択する重要性を述べており、生き方の姿勢を問われている。
読了日:03月10日 著者:オリバー・バークマン

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