鷹のぼせの独り言

外科系医療者で3児の父親です。ご覧のとおりの“鷹のぼせ”です。医療、教育、書評、そしてホークスについて熱く語ります。

2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年11月に読んだ本

現在は「不毛地帯」にはまっている。著者の山崎豊子さんは、主人公壹岐正を通じて何を伝えたかったのかがまだよく見えて来ない。それを考えながら読み進めていこう。 11月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:590ナイス数:8不毛地帯 第2巻 (新潮…

2018年10月に読んだ本

10月は出張の行き帰りで読んだのだが、数冊同時並行で読んでいるため冊数は稼げていない。現在「不毛地帯」第2巻を読んでいるが、大本営参謀だった壹岐正の凄みが徐々に現れている。 10月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:638ナイス数:12不毛…

2018年8月に読んだ本

今年の夏は暑かったせいか、読書もややペースダウン。帰宅後も早く休むことが多かったしなぁ… 8月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:445ナイス数:20書く力 私たちはこうして文章を磨いた (朝日新書)の感想それなりに得られるものはあった。対談…

2018年7月に読んだ本

7月は数冊を並行して読んでいたため、読了出来た本は少なかった。 7月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:272ナイス数:22日本初! たった1冊で誰とでもうまく付き合える世代論の教科書―「団塊世代」から「さとり世代」まで一気にわかるの感想 世…

2018年6月に読んだ本

6月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:488ナイス数:10胡蝶の夢〈4〉 (新潮文庫)の感想 日本人のアイデンティティは江戸時代に確立された気がする。江戸時代は細かな身分制度が敷かれ、階級社会の中で上手く立ち回るためのテクニックが醸成され…

2018年5月に読んだ本

5月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:584ナイス数:24悪いヤツほど出世するの感想リーダーには謙虚さが必要である、という考えは幻想である。実際には謙虚なリーダーなど皆無に近い。嘘をつくことは道徳的には許されないが、本当の事を言わない…

2018年4月に読んだ本

新年度のスタート。歓迎会が多く、出張は少なかったのだが、まあまあ読めたほうか。 4月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:690ナイス数:14胡蝶の夢〈第3巻〉 (新潮文庫)の感想前半はひたすら伊之助が切なかった。身から出た錆とはいえ、婿養子…

2018年3月に読んだ本

2月は読みかけの本が多く、読了した本が少なかった。 『胡蝶の夢』は長崎が舞台であり、興味深く読むことが出来た。鎖国体制の崩壊によって流入した西洋の市民思想が徳川体制の瓦解に繋がった。江戸時代は終わるべくして終わったのだ。 羽生永世7冠は先日NHK…

2018年1月に読んだ本

1月は学会出張のため移動の時間が長く、比較的多くの本を読了出来た。今年の目標は30冊。少ないと思われるだろうが、続ける事に意義がある。 1月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1267ナイス数:68胡蝶の夢〈第1巻〉 (新潮文庫)の感想江戸時代…

2017年12月に読んだ本

謹賀新年 読書メーターを通じて、読んだ本をブログにまとめる作業も軌道に乗ってきた。 昨年は20冊の本を読んでいた。まだまだ少ないが、この取り組みはこれからも継続していきたい。 今年は昨年の冊数を超える本を読むことを目標とする。 12月の読書メータ…