鷹のぼせの独り言

外科系医療者で3児の父親です。ご覧のとおりの“鷹のぼせ”です。医療、教育、書評、そしてホークスについて熱く語ります。

2018年7月に読んだ本

7月は数冊を並行して読んでいたため、読了出来た本は少なかった。

 

7月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:272
ナイス数:22

日本初!  たった1冊で誰とでもうまく付き合える世代論の教科書―「団塊世代」から「さとり世代」まで一気にわかる日本初! たった1冊で誰とでもうまく付き合える世代論の教科書―「団塊世代」から「さとり世代」まで一気にわかる感想


世代間の人間関係を円滑に進めるテキストというよりは、マーケティングの観点から分析している。各世代は人口数、その時の経済状況に応じて様々に変質しながら、最も適応した結果として「〜世代」と命名される。生物の進化論にも通じるものがある。団塊の世代後期高齢者社会に突入後は、日本の確立した高齢者社会のスタイルが世界のモデルになりうる、というドラッカーの予言通りに展開するように、地域から世代間の交流を図っていく必要がある。世代ごとの人口の違いは人事にも微妙に影響している感がある。それなりに面白かった。


読了日:07月16日 著者:阪本 節郎,原田 曜平

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