鷹のぼせの独り言

外科系医療者で3児の父親です。ご覧のとおりの“鷹のぼせ”です。医療、教育、書評、そしてホークスについて熱く語ります。

愛用のノートをどれにするか迷った果てに

最近見たWeb記事で「モーニングページ」なるものがありました。毎朝1日のはじめに、3ページ分手書きで思いついたことを何でも良いので書き続けていけば、自分自身の振り返りや自己浄化作用がもたらされることがある、という内容です。ノートを書く目的は何でもありです。「子どもたちのために自分の生き様を残しておきたい」「自分のクリエイティビティを存分に発揮したい」「書くことによって感情を吐きだしたい」どんな理由でも良いでしょう。本を読んだら感想でも何でもいいのでとにかくノートに記録するのです。以前書いたブログ

長続きする読書ノートの書き方とは?

の内容どおりに、僕は現在、読書ノートをつけています。ベッドサイドや机の引き出しなど身近にノートを置いておき、毎日書く時間を見つけます。頭のなかにあることを紙に書き出すと、それが実現する確率が上昇するのだそうです。段々慣れてくると、書くことが楽しくなってきます。「書かないと何だか落ち着かない」という心境になると、ランナーズ・ハイならぬ「ライターズ・ハイ」の状態になり、様々な効果が現れてくるかもしれません。そのうち筆記用具などアイテムにもこだわりが出てくるでしょう。今回は、毎日書き綴るにはどんなノートがよいのか、というのがテーマです。

 

MDノート

まず日本製であること、値段が手頃であるところに惹かれました。僕はA5サイズを購入しました。パーカーの万年筆を愛用しているのですが、とても書きやすいです。他のブログで指摘がありましたが、やや描線が細くなるのは確かです。しかし自分としては気になりません。ペン先が紙上で滑りすぎず、わずかな抵抗感が自分にとっては書きやすさを感じました。この辺りの感覚は個人の好みでしょう。紙質も良いです。
表紙はそこそこ硬いのですが、ハードカバーではなく、持ち運びするとかなり痛みそうです。このため純製のカバーも販売されていますが、布・革カバーともに白色で汚れが目立ちそうです。布カバーは洗うと縮んでしまいノートが入らなくなる、と販売元が断言しています(笑)。しかし同サイズのノートカバーを購入すれば問題ないでしょう。 

 

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ロイヒトトゥルム1917 

ハードカバーである程度高級感があり、紙質も良いノートが無いか探していたところ、アマゾンで見つけました。頁が予め印字してあり、目次を作成することが出来ます。栞ひももしっかりしています。ハードカバーのため持ち運びしても痛むことはなさそうです。MDノートを使い終えたあとから書き始めたばかりですが、万年筆の滑りは良いです。むしろ描線が太くなるのがやや気になります。まあ慣れてしまえばどうってことはないのかもしれませんが。モレスキンもエバーノートとコラボしたりで興味はあるのですが、このノートは250頁もあるので、しばらくはこのロイヒトとお付き合いします。 

ノート選択にあたり参考にしたのはこちらです。

モレスキンとMDノートとロイヒトトゥルム。 - 百舌鳥日記