7月は数冊を並行して読んでいたため、読了出来た本は少なかった。
7月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:272
ナイス数:22
日本初! たった1冊で誰とでもうまく付き合える世代論の教科書―「団塊世代」から「さとり世代」まで一気にわかるの感想
世代間の人間関係を円滑に進めるテキストというよりは、マーケティングの観点から分析している。各世代は人口数、その時の経済状況に応じて様々に変質しながら、最も適応した結果として「〜世代」と命名される。生物の進化論にも通じるものがある。団塊の世代が後期高齢者社会に突入後は、日本の確立した高齢者社会のスタイルが世界のモデルになりうる、というドラッカーの予言通りに展開するように、地域から世代間の交流を図っていく必要がある。世代ごとの人口の違いは人事にも微妙に影響している感がある。それなりに面白かった。
読了日:07月16日 著者:阪本 節郎,原田 曜平
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