鷹のぼせの独り言

外科系医療者で3児の父親です。ご覧のとおりの“鷹のぼせ”です。医療、教育、書評、そしてホークスについて熱く語ります。

ライフスタイル

2023年4月に読んだ本

読むペースが落ちているが、眠前の読書で寝落ちしていることが増えてきた。以前より疲れやすくなったかな。 4月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:224ナイス数:7反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」の感想 …

2022年9月に読んだ本

9月はなんだか精神的にも忙しく、落ち着かなかった。少し軽めの本をサクッと読んだ。だいぶ涼しくなったので、書斎で過ごせる時間が長くなってきたのが嬉しい。 9月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:480ナイス数:17人は話し方が9割の感想「教…

2020年9月に読んだ本

コロナ禍もやや落ち着いてきた9月。4連休もあり、本を読む時間は取れた。東京や観光地にも人手が戻りつつあるが、4連休より2週が経過した今週以降の感染者の動向によって、長崎県のフェーズも再度上がるかもしれない。 9月の読書メーター読んだ本の数:2読ん…

2020年8月に読んだ本

今年の夏は今までとは全く違う過ごし方を余儀なくされた。職場からの通達で、家族以外での会食は禁止。県外への移動も自粛している。子どもたちの夏休みも不規則になったし、恒例の旅行も今年はなし。学会、研究会もweb開催が通例となりつつあり、これまでの…

2020年1月に読んだ本

1月は出張の往復間で割とよく読めた。いいスタートが切れたと思う。地政学の観点で見ると、歴史は繰り返すことを認識した。 1月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:664ナイス数:16あなたも国際政治を予測できる! 最強兵器としての地政学の感想こ…

2019年5月に読んだ本

4月に読了出来た本がなく、5月にずれ込んだ。5月初旬は大型連休があったものの、それほど多くの本を読めたわけではなかった。最近は「坂の上の雲」や「失敗の本質」を再読している。 5月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:600ナイス数:21ドラッ…

2019年3月によんだ本

現在紙媒体の本を中心に読んでいる。これまでキンドル本が多かったが、読んでいない書籍在庫を整理するために。キンドル本の良いところは、ハイライト箇所の整理がやりやすいこと、移動中に複数の本を読めること、就寝前にベッドの中でも読めること。 一方紙…

2019年2月に読んだ本

2月は突然の出張、学会主催などで落ち着かない1ヶ月だったが、出張の行き帰りで不毛地帯を読了できた。キンドルで読むことが多かったが、紙の書籍が山積みになっているのでしばらくペーパー読書する 2月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:1596ナ…

2018年5月に読んだ本

5月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:584ナイス数:24悪いヤツほど出世するの感想リーダーには謙虚さが必要である、という考えは幻想である。実際には謙虚なリーダーなど皆無に近い。嘘をつくことは道徳的には許されないが、本当の事を言わない…

2018年3月に読んだ本

2月は読みかけの本が多く、読了した本が少なかった。 『胡蝶の夢』は長崎が舞台であり、興味深く読むことが出来た。鎖国体制の崩壊によって流入した西洋の市民思想が徳川体制の瓦解に繋がった。江戸時代は終わるべくして終わったのだ。 羽生永世7冠は先日NHK…

必要以上にたてつく部下を持ってしまったあなたへ

組織ではいろいろな世代の人間が一緒に働いており、性格も人それぞれです。従順な部下もいれば、上司に必要以上にたてつく部下もいます。悪気はないのだろうが、一つ一つの発言がいちいちしゃくに障る部下がいたとします。相性が悪いとしか言いようがない部…

『くすぶる力』 くすぶる時は雌伏の虎になれ

2月はあまり本が読めなかった。出張があると、移動の時に本を読めるのだが。読了できたのは1冊のみ。 2016年2月の読書メーター読んだ本の数:1冊読んだページ数:164ページナイス数:10ナイスくすぶる力の感想どんな人でも、その一生の中で不遇な時代が必ず…

直感力を鍛える

先日、人生は小さな決断の繰り返しだと書きましたが、二者択一でどうしても迷うことがあります。そんな時は思い切ってヤマ勘、第6感、直感で決めることがありますよね。また突然アイデアが閃いて決断することだってあります。 keittaey.hatenablog.com どち…

指導について上司と部下が共有すべき認識とは

手術は見て盗め 「神の手」と呼ばれる名医であっても全ての手術を最初から1人でこなせるわけではありません。解剖・疾患の知識は勿論、手術器具の情報、手順のイメージトレーニング、トラブルシューティングなど準備が必要となります。はじめは上級医の助手…

ダイエット?を始めるようになった理由

初めての人間ドック 昨年末に、人生初の人間ドックを受けました。医療者とはいえ普段から不規則な生活で、夕食はほとんど22時過ぎに摂っており、体型は明らかにぽっちゃり系です。タバコ・飲酒はしないのですが、普段から運動不足。ウォーキングは週に一度が…

人生は決断の繰り返し

はてなブログを今年初めてアップします 実はどのブログサービスにしようかとずっと考えていました。見た目の良さ、書きやすさなどを重視すると他のサービスが目につき色々試行錯誤してきましたが、少ないながら記事の蓄積もあるわけで、もう少しはてなブログ…

組み体操論議で思ったこと

最近の子どもたちは組み体操も拒絶するのか、と最初は頭にきた 少し前の話ですが、運動会シーズンに組み体操論議が盛んでした。組み体操は小学校〜高校の運動会の花型競技で、生徒たちが団結し自分たちの体力を表現していきます。成功した時の達成感は生徒た…

価値観の異なる人には認識の重要性を高めて接する必要がある

もう10年以上前の話。 私の担当で手術を受ける方がいました。70歳台、男性。 いよいよ明日が手術という日に、麻酔科医師や看護師からいろんな説明を受けます。全身麻酔の手術の場合には手術前はもちろん、絶飲食といって食事や飲水を制限しなければなりませ…

成毛眞著『本棚にもルールがある』を読んで親父の本棚を思い出した

家に古くからあった本棚 私は幼少の頃より本を読むのは好きでした。歴史とくに戦国時代に興味があり「豊臣秀吉」の伝記から始まり、「織田信長」「徳川家康」と続いていくパターンで読書に興味を持ちました。この3大武将の伝記を読んで歴史好きになった、と…

淡々と自分の道を歩く 〜 嘉納治五郎の名言より

スポーツなど一瞬の技術によって勝敗を分ける世界で闘っている達人の発する言葉には重みがあります。 講道館柔道の創始者 嘉納治五郎には以下の名言があります。 勝って、勝ちに傲ることなく、負けて、負けに屈することなく、安きにありて、油断することなく…

カリスマリーダーが引退した後に、残されたスタッフがチームを維持するためにやるべきコト

春は別れの季節。我が職場も長年勤務してこられた偉大なリーダーが3月いっぱいで定年を迎えます。彼はその圧倒的な存在感と確かな技術で、我々のチームを引っ張って来ました。 彼の引退後、残されたスタッフはこれまでの業績を維持できるのか、言葉にはしな…

裸の王様にならないために上司が考えなければならないことはなんだろうか?

部下に対して不満がある上司の方々へ 上司にとって優秀な部下がいるほどありがたいことはありません。何も言わなくても自分の意を汲み取って先回りして仕事を進めてくれれば、これほど楽なことはありません。その分全体的なことを考える余裕も生まれてきます…

愛用のノートをどれにするか迷った果てに

最近見たWeb記事で「モーニングページ」なるものがありました。毎朝1日のはじめに、3ページ分手書きで思いついたことを何でも良いので書き続けていけば、自分自身の振り返りや自己浄化作用がもたらされることがある、という内容です。ノートを書く目的は何で…

「アナと雪の女王」とアドラー心理学

Disney「アナと雪の女王」は2014年春に日本で公開され、瞬く間に大ヒット。主題歌というべき「ありのままで」は巷で聞かない日がないくらいメディアで取り上げられ、我が家でも年端の行かない末娘まで「♫ありの〜 ままの〜♫」と唄っている始末です。「ありの…

アラフィフが記憶力を保つための3つの方法 『40歳からの記憶術』

『40歳からの記憶術』を読みました。団塊の世代の方々はリタイアされることが多くなってきていますが、いわゆるバブル期に就職したバブル世代もアラフィフとなり、遠視をはじめとした肉体の衰えなど「これまでと何かが違う」と自覚してくる世代かと思います…

前頭葉を鍛える

年を取ってくると若い時ほどアイデアが出なくなってくると言われます。もちろん加齢に伴う問題もあるのでしょうが、社会で働いてきた壮年者はそれまでの社会生活で培ってきた知識や経験の積み重ねもあるはずで、そう簡単に脳が「老けこむ」ことはないと思う…

割り込みタスクへの対応法

忙しい時に限って上司より急な仕事の依頼が来るものです。そんな時、みなさんはにこやかに対応出来ていますか? 割り込みタスクが舞い込んできた時の対応方法について考えてみました。 イエスマンになれ!? 上司から割り込みタスクが依頼された時は、誰もが…

朝一番にすること、しないこと

皆さんはビジネスメールのチェックはいつ行っていますか? 従来、朝一番でメールをチェックし返事を書き上げるのがエリートのように言われてきたようです。しかし朝にはもっとやるべき仕事があるのではないでしょうか? そんななかある本に以下のことが書い…

「コミュニケーション教育」に対する誤解?

コミュニケーション能力とは何か。企業では社員のコミュニケーション能力を高めることは大きな命題の一つであろう。このために研修など教育プログラムが確立されている会社も少なくない。 http://www.j-cast.com/kaisha/2010/01/26058686.html 一般的に日本…

三冠王の説得力は半端ない

中日ドラゴンズのGMに就任した落合さんの著書である。監督時代よりそのチーム運営には興味を持っていた。またGM就任後は選手の契約更改に関わり、なんと8億円ものコストカットを敢行した、とも報道されている。プロ野球界で選手として監督として頂点を極め…