鷹のぼせの独り言

外科系医療者で3児の父親です。ご覧のとおりの“鷹のぼせ”です。医療、教育、書評、そしてホークスについて熱く語ります。

オピニオン

2021年12月に読んだ本

12月の読書メーター 読みたい本は色々あるが、最近は複数の本を同時に読み進めていない。1冊読了した後に次の本に進むようにしているので、あまり冊数は稼げていない。しかしいずれまた数冊同時に読む気分になるかもしれないし、あまり気にしていない。 読ん…

2020年8月に読んだ本

今年の夏は今までとは全く違う過ごし方を余儀なくされた。職場からの通達で、家族以外での会食は禁止。県外への移動も自粛している。子どもたちの夏休みも不規則になったし、恒例の旅行も今年はなし。学会、研究会もweb開催が通例となりつつあり、これまでの…

2020年5月に読んだ本

通常ならば観光地は大賑わいのはずのGWだが、新型コロナウイルス禍のためにほとんど外出しない大型連休だった。その結果として比較的本を読めたほうだった。 コロナ禍の結果、働き方や情報収集、コミュニケーションの方法が大きく変わろうとしている。自分と…

2020年1月に読んだ本

1月は出張の往復間で割とよく読めた。いいスタートが切れたと思う。地政学の観点で見ると、歴史は繰り返すことを認識した。 1月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:664ナイス数:16あなたも国際政治を予測できる! 最強兵器としての地政学の感想こ…

2019年6月に読んだ本

「坂の上の雲」は高校時代の国語教師が是非読め、と言っていた本で再読。昭和時代の陸海軍の戦略の無さを徹底的に批判している司馬遼太郎が最も書きたかった内容かもしれない。太平洋戦争では優れた戦略・戦術ともに無く、人命軽視の精神論に偏っていたがた…

2018年7月に読んだ本

7月は数冊を並行して読んでいたため、読了出来た本は少なかった。 7月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:272ナイス数:22日本初! たった1冊で誰とでもうまく付き合える世代論の教科書―「団塊世代」から「さとり世代」まで一気にわかるの感想 世…

2018年5月に読んだ本

5月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:584ナイス数:24悪いヤツほど出世するの感想リーダーには謙虚さが必要である、という考えは幻想である。実際には謙虚なリーダーなど皆無に近い。嘘をつくことは道徳的には許されないが、本当の事を言わない…

チームシップを育むための3本柱とは? 『今いる仲間で「最強のチーム」をつくる』

私の所属する医療チームは内科、外科などの所属科単独ではなく、複数科の混成チームで成り立っている。この方法をとることによって、疾患を内科的あるいは外科的に評価・診断することができ、手術を実施した後も内科的なフォローアップが可能となり、各科連…

ウォシュレットを通じて日本の“おもてなしの心”を読みとく

中田翔のつぶやき 2月1日よりプロ野球のキャンプが始まりました。北海道日本ハムファイターズは今年よりアメリカでのキャンプとなっていますが、ウォッシュレットに関する以下の記事が目につきました。 headlines.yahoo.co.jp そうです日本ハム、いや侍ジ…

もう「お医者様はいらっしゃいませんか?」を聞くことはないのだろうか?

JAL DOCTOR登録制度の開始 日本航空(JAL)は、飛行機内で急病人が発生した時に、乗り合わせた医師が迅速に応急処置を開始出来るように、JAL DOCTOR登録制度を始めることになりました。これは日本医師会が発行する医師資格証とJALマイレージカードの両方を持…

世の中はまだまだナショナリズムで動いている

小学生新聞を読んでみて 上の娘が中学受験をすることにしたようなので、時事問題や国語力のアップのために小学生新聞を定期購読させることにしました。僕が小中学生の頃は新聞のコラムを書き写す作業をやっていました。そうすることで文章を書く力や読解力が…