鷹のぼせの独り言

外科系医療者で3児の父親です。ご覧のとおりの“鷹のぼせ”です。医療、教育、書評、そしてホークスについて熱く語ります。

2017年12月に読んだ本

謹賀新年

読書メーターを通じて、読んだ本をブログにまとめる作業も軌道に乗ってきた。

昨年は20冊の本を読んでいた。まだまだ少ないが、この取り組みはこれからも継続していきたい。

今年は昨年の冊数を超える本を読むことを目標とする。

 

12月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:657
ナイス数:36

9時を過ぎたらタクシーで帰ろう。―一流の人だけが知っている「逆説」の思考法9時を過ぎたらタクシーで帰ろう。―一流の人だけが知っている「逆説」の思考法感想
きわめて常識的な事柄を改めて文章化した内容。とはいえ所々心にかかった箇所はある。「朝はアウトプットの時間に最適」 「敵が多いというのは、その分、輪郭が明瞭だということ」「誰と付き合っているかではなく、誰と付き合っていないかを重視すべきだ」「人脈というのは広げるよりも絞るもの」「6次の隔たり(Six Degrees of Separation)」「悪いこと、よくないことを、どれだけ想定できるかが大事」 確かに逆説的ではある。
読了日:12月10日 著者:中山 マコト


新装版 竜馬がゆく (8) (文春文庫)新装版 竜馬がゆく (8) (文春文庫)感想
武力倒幕を目指す岩倉・薩長連合をぎりぎりのところでうっちゃり、大政奉還を実現した竜馬。その過程で革命戦で用いるべき新式銃を土佐へ運搬し藩の上層部の覚悟を正すなど、最後の最後まで生まれ故郷の藩体制を打ち破ろうとする行動をとった。脱藩の罪を許され家族と再会出来たのが、暗殺の約2ヶ月前。最後に家族と会えた場面はなんだかほっこりした。暗殺は京都見廻り組の犯行と書いてあったが、薩摩黒幕説も捨てがたい…
読了日:12月09日 著者:司馬 遼太郎

読書メーター